デザイナーの私が愛用しているオススメのメモアプリ【とにかくスマートに！】

ホーム
BLOG
オススメ, フリーランスの働き方
デザイナーの私が愛用しているオススメのメモアプリ【とにか…

BLOG

ブログ

オススメ
2020.09.6

デザイナーの私が愛用しているオススメのメモアプリ【とにかくスマートに！】

こんにちは、あゆです。

日曜日ですが、あまり曜日には左右されず今日も仕事をしています。今日の話題は「メモ」について。

みなさん、メモとってますか？

新卒でハウスメーカーに入社した私は、紙のメモを一生懸命とっていた記憶があります。当然、業務中にスマホなんていじれないのでひたすらノートにメモを取っていました。

さて、そのメモはどうなったでしょうか？

…退職時に机の整理をしながら捨てました。持っていてもどうせ見返すことはないと思ったからです。（コーヒーぶっかけて汚かったし）

経験上、メモは紙ではなくクラウド上に残すデジタルメモが最強だと思っています。とはいえデザインラフを描くときに紙のメモを使う場面もありますので、紙メモ完全否定ではありません！

前置きが長くなりましたが、私が普段から使用しているメモアプリをご紹介します。

1 私が愛用しているオススメのメモアプリ
- 1.1 FastEver3の使い方
- 1.2 Evernoteの使い方
2 どんな時にメモを取るの？
- 2.1 気づいたこと・面白いもの
- 2.2 デザインの言語化
3 で、結局メモってどういう効果があるの？
4 メモは機能よりスマートさが大事

私が愛用しているオススメのメモアプリ

iPhoneユーザーの私が使用しているアプリはこの2つ。

・Evernote
・FastEver3

2種類ありますがメモの保存先は同じです。

Evernoteという本体があり、スマホからサクサクとメモを追加できるようにサポートしたものがFastEver3というイメージです。スマホでもEvernoteは使えますがあまり動きがよくないので、PCではEvernote、スマホではFastEver3という使い分けです。

ちなみにこのFastEver3ですが、ずっとFastEver2を使っていて最近新しく3がリリースされたようです。使い勝手などまだわからない部分もありますが、ご紹介していきますね。

FastEver3の使い方

使い方はシンプル。起動してメモして保存。以上です。

メモする際にどのノートブックに保存するかを選択することができます。また、写真やメモした時刻も挿入でき、振り返る際にも「いつの」「どのようなメモか」がパッとわかるので便利です。

わたしが思う、FastEverのいいところ！

・すぐに書き始められるので、思い立った瞬間にメモができる＝メモへのハードルが下がる
・時刻が入力できるので、あとで振り返りやすい
・UIが綺麗、メモするモチベーションが上がる（どのアプリもダークモードで使用するのが好きなので実装されていて嬉しい）

Evernoteの使い方

①ブラウザ版のEvernoteにアクセス https://evernote.com/intl/jp
②アカウント登録
③ブラウザでそのままorアプリをDLして起動
④ノートブックを作成し、新規ノートを追加

以上です！このような感じでノートブック（カテゴリー）をつくって、中にメモをどんどん放り込んでいきます。

そして、使える機能をざっとまとめるとこんな感じ。

わたしはあまり使わないですが、これだけ機能があれば見やすくメモを整理できますね！

※無料版には保存容量制限があるので、たくさんの画像ファイルを保存したい場合は有料版にアップグレードする必要があります。ちなみに、わたしはテキストメモでの利用がほとんどなので、丸2年以上使用していますが未だに無料版で十分足りています！

気になった方は、ぜひDLしてみてください。

【FastEver3】

・App Store ：https://apps.apple.com/jp/app/fastever-3/id1484155047
・Google Play ：Android版は無いようです…

【Evernote】

・App Store： https://apps.apple.com/jp/app/evernote/id281796108
・Google Play ： https://play.google.com/store/apps/details?id=com.evernote&hl=ja

どんな時にメモを取るの？

メモアプリが充実していてもメモを取らなければ何の意味もありませんよね。じゃあどんな時にメモを取るのか？

私の場合はこのような感じです。

・MTGの議事録として
・ブログの下書き
・デザインの言語化
・気づいたこと
・面白いもの
・固定費のリストアップ
・仕事についての考え、ビジョンの掘り下げ
・本や動画、コミュニティで学んだことの備忘録
・クラウドソーシングや営業用の文章（テンプレ）

他の方のメモってなかなか見ることができないので、一般的なメモが分かりませんがこんな感じです。具体的にどんな内容を書いているか恥ずかしいですがいくつかご紹介しますね。

気づいたこと・面白いもの

街中を歩いていて気になったものや、面白いなと思ったものをメモとしています。（かなりラフです…）

これは実家の北海道に帰ったとき、近所のスーパーで見つけた精算機。お財布に入っている小銭をザザーっと入れるだけで必要な分だけ清算してくれるとのこと。東京ではまだ見たことがありません…。

本来ならここから抽象化していろいろと考えるべきなのですが、まずはとにかくメモに残すことを意識しています。

デザインの言語化

良いと思ったデザイン、良くないと思ったデザイン、それぞれ何故そう思ったか？を言語化するメモです。これはまだ特訓中でうまくできないのですが、一例はこのような感じ。

どのようなあしらいや配置で、それがどのような効果をもたらしているのか自分なりに考えています。ストックすることで自分のデザインの引き出しにもなりますし、デザインをする上での根拠になると思っています。

で、結局メモってどういう効果があるの？

メモを取り続けている私が実感する、メモの効果についてお話しします。

・思考が整理される
・日常の出来事にアンテナを張れる
・記憶が定着しやすくなる

思考が整理される

頭の中に思い描いていることを書き出すことで、「こんなことも考えていたのか」「ここの考えが足りない」など、一歩引いた目線で情報を捉えられます。

また、フリーランスとして働いていると将来の仕事やキャリアについて漠然と不安になることがあります。そのような時は必ずメモにずらーっと不安要素や今後やっていきたいことを書き出すようにしています。

こうすることで抱いていた「漠然とした不安」が「形の見える不安」へと変化し、具体的になにをすればいいのかというアクションに変換できるので、前向きな気持ちになれます！

日常の出来事にアンテナを張れる

メモを習慣化すると、あらゆるものがメモの対象として目に飛び込んできます。普通にしていては気づかないようなことにアンテナを張れるので、新しいアイディアを出すときの参考になったり、デザインのヒントになったりします。

記憶が定着しやすくなる

普段から多くの情報に触れているわけですが、単にその情報を流し見するだけでは身になっていないことがほとんどです。記事やセミナー、動画、書籍など、質の高い情報を手に入れた時はすかさずメモをして記録に残しておきます。メモをすることで後から見返せるだけではなく、頭の中にも定着されやすくなるので、情報を一時的なものにしないためにもメモは必須です。